JA遠州中央の米
- ◎保存方法
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炊いたご飯を電子炊飯器などに保温しておけるのは、10時間が限度です。それ以上は、変質して味が落ちるだけでなく、細菌が繁殖する原因にもなります。炊いたご飯をなるべくおいしく食べるには、温かいうちに茶わん一杯分くらいの量に分けてラップで包み、冷凍庫で保存することです。こうすると、必要な時に電子レンジで解凍すると、3日くらいは炊きたてと変わらないご飯が食べられます。
旬の時期カレンダー
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JA遠州中央の米 |
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農産物のご購入
※販売品目は、時期や店舗により異なります。詳しくは、各店舗へお問い合わせください。
おいしい食べ方
【炊飯器でおいしいご飯を炊く】
[量る]
お米の量は、炊飯器に付いている計量カップでキッチリ量りましょう。
[洗う]
1回目は、たっぷり水を入れて、数回軽く混ぜるようにして手早く洗い、すぐに水を捨てます。次にお米が浸るくらいの量の水を入れ、お米を手のひらですくい、手のひらを返しては手の腹で押し返すという動作を数回繰り返します。水が白く濁ってきたら水を替えます。この方法で2~3回洗い、最後はしっかり水を切ります。
[水を含ませる]
夏は30分、冬は1~2時間、水に浸してお米に水分を十分含ませます。急ぐ場合は、40~50℃のぬるま湯に15~20分浸してから炊きます。ただし、お米を洗ってから炊くまでの間に、水を含ませる時間以上に時間がある場合は、水に浸したままにせずに、水を切った状態でザルなどにあげておきましょう。そうすれば、シャキッとしたご飯になります。
[水加減]普通の白米の場合は、洗う前のお米の量の20%増、新米の場合は10%増です。炊きあがりの好みで、水の量を多少調整して、炊飯器のスイッチを入れます。
[炊きあがり]
ご飯が炊きあがったら、15~30分蒸らします。蒸らし終わったら、すぐにしゃもじでかき混ぜ、ご飯をほぐしましょう。ご飯の粒をつぶさないよう、底から大きな動作でかき混ぜ、余分な水分を逃がすと、ふっくらおいしいご飯のできあがりです。
豆知識
- 特徴
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近年、当JA管内(磐田市・袋井市・浜松市天竜区・森町)では、主力の「コシヒカリ」以外に「きぬむすめ」や「にこまる」という品種も多く栽培されるようになりました。それぞれに特徴があるので、好みに合わせて食べ比べてみましょう!
◆遠州中央コシヒカリ《精米・玄米販売》
当JA管内で作付け面積が一番多い品種で人気ナンバー1!粘り・甘み・うま味のバランスが絶妙。炊き上がりはふっくらツヤツヤなお米です。
◆味自慢コシヒカリ《玄米販売》
当JA産コシヒカリを独自の基準で厳選したお米です。2011(平成23)年度「静岡県稲作研究会良質米生産者コンクール」で金賞と銀賞を受賞した、名前のとおり、味が自慢のおいしいお米です。
◆にこまる《精米・玄米販売》
高温に強く、暑い夏でも品質が安定しています。外観は粒ぞろいが良く、ツヤがありきれい。ふっくら粘りがあり、モチモチした食感が特徴。冷めても固くなりにくいため、お弁当やおにぎりにも最適!「にこまる」の名は、笑顔がこぼれるほどおいしい品種であることと、丸々とした粒張りのよさとを表現したものだそうです。2011(平成23)年に「静岡県奨励品種」となりました。
◆きぬむすめ《精米・玄米販売》
「コシヒカリ」の血を受け継ぐ「キヌヒカリ」と「祭り晴」を親に持ち、九州沖縄農業研究センターで育成された高温に強い品種。外観が美しく、食味・香り・粘りともに良好でツヤと白さに自信あり。2012(平成24)年に「静岡県奨励品種」となりました。
◆歓喜の風 《精米・玄米販売》
当JAが名前を応募して品種登録された新しいお米です。
このお米の名前は、「新しい品種ができて歓喜する農家の姿」を思い浮かべて付けられました。年々増す夏場の暑さに負けない強さを持ち、高温下でも元気に育つ「歓喜の風」は強いうま味とソフトな粘り感が持ち味で、炊き上がったごはんの味と食感が優れています。
※玄米(30kg・20kg・10kg)は予約販売となります。精米の際は当JAの精米機をぜひご利用ください。
[お問い合わせ先]
営農事業部 資材課 ☎0538-36-7019
◎ご注文は、当JA各営農センター・経済店舗へお申し付けください。