JA遠州中央

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園芸流通センター
JA遠州中央は、全国に誇る特色ある農産物産地を持っています。当施設は、合理的な規模と流通体制までを含めた設備を持つことで、市場のニーズに応え、付加価値と価格競争力を高めて、“強い商品”にして出荷することを目的としています。
平成28年3月には、品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001:2015の認証を取得しました。青果物の集出荷業務や選果、JAが生産者から受託する白ネギの作業などをマニュアル化し仕事の仕方を定めました。第3者機関による認証取得を取得したことによって、生産から出荷までの各段階で食の安全・安心を担保する体制を整え、生産体制を強化して、将来的に国際社会の中で認められる農産物の生産を、組合員と共に進めていきます。

1.集出荷貯蔵施設

当施設は、集荷、選別、梱包、出荷までを自動化することで作業スピードを大幅にアップし、高い鮮度での出荷を可能にしています。最新のIT技術による自動選別は精度・速度が非常に高まっており、時間・労力の低減を実現。また荷受けから出荷まで全てコンピューター管理をし、作物の履歴を残すことでトレーサビリティーも確保。市場の食に対する安全へのニーズにも対応しています。


  • 重量選別・OPKコンベヤー(子芋)

  • CCDカラーセンサー


  • ロボットパレタイザー設備


  • 真空予冷設備

2.白ねぎ共同育苗施設


ねぎ剪葉器
主要作物である白ねぎの定植作業の労力低減と作付面積の拡大を目的に「白ねぎチェーンポット苗」の取り組みを始め、さらに省力化を図るためにセル成型苗(プラグトレイ)による育苗の自動プラントを建設しました。自動化することによるコスト削減、品質の安定管理、大量供給を実現し、優れた品質で採算性の高い苗を供給しています。

3.産地管理施設

当センターの頭脳となる施設です。センター内の各プラントや施設からの情報は全てここに集められ、一元管理を行なっています。集荷・出荷のコントロールから、生産地と消費地を結ぶデータの蓄積まで、農産物の流通過程を総合的に捉え、産地における物流拠点としての役割を果たします。

4.鮮度保持貯蔵庫・資材倉庫

貯蔵庫は作物の鮮度を保持するために最適な温度に調整されており、高い鮮度を保ったままの貯蔵が可能で、最盛期の大量貯蔵にも充分対応する容量を有し、自動選別プラントの素早い出荷と合わせて、鮮度と商品価値を保ったままの出荷を実現しています。

お問い合わせ先

名称 JA遠州中央 園芸流通センター
所在地 〒438-0804 磐田市加茂628-1
TEL 0538-36-7216
FAX 0538-36-7532
Eメール RYUTSU@enchu.ja-shizuoka.or.jp
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