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コメ(米)
いつ買える?
一年中(新米は8月下旬から)
◎おいしい見分け方
・精米日をチェックしよう
コメは精米した時からすぐ劣化が始まります。できるなら精米後、常温で夏場は数週間、冬でも1ヶ月以内に食べ切るのがよいようです。精米したコメを買う時は、できるだけ直近の精米日のものにしましょう。

・米粒の状態をチェックしよう
①米粒の大きさは揃っているか?
②ヒビ割れや欠けたコメは多くないか?
③透き通ったコメの中に、白いコメが混ざっていないか?
など。
◎保存方法
●風通しがよく、直射日光の当たらない暗く涼しいところに保管しましょう。
高温多湿と直射日光を避けて保管します。理想的な保管方法は、厚手のビニール袋に入れた状態で、冷蔵庫の野菜室に保管する方法です。
●開封後の米袋を輪ゴムで止めるだけではいけません。
湿気を含んだ空気が侵入するおそれがあり、コメの劣化を早めてしまいます。
●米びつで保管する場合、古いコメを使い切ってから新しいコメを入れましょう。
米びつは大切な食べ物を入れておくものです。いつも清潔にしておきましょう。
●温度差により、結露が発生するような場所に保管しないようにしましょう。
結露による水気がカビの発生を招きます。

☆コメは玄米で保管し、食べる前に精米して炊くとよりおいしく食べられます!

※JA遠州中央では、玄米の年間予約を受け付けています。玄米はJAの低温倉庫で保管し、必要なときにご指定の場所へ配達します。詳しくは、各営農センター・経済店舗へご相談ください。
旬の時期カレンダー
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
コメ(米)
おいしい食べ方

☆おいしいご飯の炊き方

●量る
コメの量は、炊飯器に付いている計量カップでキッチリ量りましょう。
●研ぐ(洗う)
[研ぎ方A]
まず量ったコメにたっぷり水を入れ、数回軽く混ぜるようにして手早く研ぎ、すぐに水を捨てます。次にコメが浸るくらいの量の水を入れ、コメを手のひらですくい、手のひらを返しては手の腹で押し返すという動作を数回繰り返します。水が白く濁ってきたら水を替えます。この方法で2~3回洗い、最後はしっかり水を切ります。
[研ぎ方B]
以前に比べて精米技術が進んでおり、水が白く見えても栄養素が流れ出てしまうため、研ぐ回数は1回。最後はしっかり水を切ります。
※コメの研ぎ方には諸説あります。

●水を含ませる
夏は20~30分、冬は1~2時間、水に浸してコメに水分を十分含ませます。急ぐ場合は、40~50℃のぬるま湯に15~20分浸してから炊きましょう。暑い時期は温度の安定する冷蔵庫内で保管しましょう。
ただし、コメを洗ってから炊くまでの時間が、水を含ませる時間以上にあるときは、コメを水に浸したままにせずに、水を切った状態でザルなどにあげておきましょう。そうすればおいしいご飯が炊きあがります。

●水加減
コメの量を計った同じカップで水の量を量りましょう。通常の水の量は、普通の白米の場合、洗う前のコメの量の20%増、新米の場合は10%増です。炊きあがりの好みにより、水の量を多少調整し、炊飯器のスイッチを入れます。
※諸説ありますが、炊く際に炭を入れないでください。香りや味を損なう原因になります。

●炊きあがり
ご飯が炊きあがったら、15~30分蒸らします。蒸らし終わったら、すぐにしゃもじでかき混ぜ、ご飯をほぐしましょう。ご飯の粒をつぶさないように、底から大きな動作でかき混ぜ、余分な水分を逃がすと、ふっくらとしたおいしいご飯のできあがりです。
豆知識
由来
稲作は、今からおよそ1万年~7,000年前に、インドのアッサム地方~中国の雲南省の地域の山間部で始まったとされています。
その後、東南アジアや中国各地に広がり、日本には縄文時代(3,000年~2,700年前)に伝わったといわれています。日本は、高温多湿を好む稲の栽培に適した気候で、安定した収穫を得ることができ、長期間保存できることなどから、日本人の主食として定着しました。
昔は、八十八の手を掛けて栽培したので「米」という字ができたといわれていますし、領地や収入を石高(コメの収穫量)で表していました。コメは通貨と同様の扱いをされるほど、日本人にとってかけがいのないものでした。
特徴
稲はイネ科イネ属の一年草です。茎の高さは1m前後で、日本をはじめ、アジアのモンスーン地帯から、中近東・ヨーロッパ・アメリカと広い地域で栽培されています。
稲の種子であるコメには、日本型(ジャポニカ)とインド型(インディカ)があります。日本型は粒が丸くて丸みがあり、炊いたときに粘りけがありますが、インド型は粒が細長いものが多く、炊いたときの粘りけが少なくなります。
昔の子供たちは、稲を収穫したあとのワラを利用して、石鹸水でシャボン玉をして遊んだそうです。それからもわかるようにワラは、中が空洞になっています。普通の植物ならば、呼吸ができずに腐ってしまいますが、稲はこの空洞のおかげで、水の中に浸かっていても呼吸ができるわけです。
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