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バラ(薔薇)
いつ買える?
9~6月
◎保存方法
●切花の手入れ
買ってきたらすぐに新鮮な水で水切りをし、そのまま水につけて水上げをします。水上げをしている間は風通しの良い涼しいところに置いておきます。 花瓶などに飾ったあとは、毎日水替えをし、適宜水切りをします。花を飾る場合は、エアコンの吹き出し口などを避けましょう。 水上げがうまくいかず、花首がしおれてしまい、水切りをしても効果がない場合は、花や葉の部分を濡れた新聞紙で包み、茎の切り口をガスコンロの火などであぶった後、すぐに冷水につけます。
旬の時期カレンダー
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
バラ(薔薇)
農産物のご購入

※販売品目は、時期や店舗により異なります。詳しくは、各店舗へお問い合わせください。

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豆知識
由来
バラは、北半球の亜寒帯~熱帯に分布しており、世界中で10,000種類以上の品種が栽培されています。バラの栽培は、紀元前12世紀に古代ペルシャで既に栽培が行われていたという記録があります。その後イスラム圏に栽培地域が移り、十字軍によって再びヨーロッパに持ち込まれました。
13世紀にフランスのプロヴァンス地方で、香料用として広く栽培されるようになりました。18世紀にはオランダで大規模な育種が行われ、多くの園芸品種が作られました。18世紀末~19世紀始めにかけて、イギリスで、中国から入ってきたコウシンバラ(英名China rose, monthly rose)などが改良に使われ、剣弁高芯咲きという現在のバラの代表的な花姿が作られました。1867年にフランスで、四季咲きで耐寒性のある現代バラと呼ばれる園芸品種が作られ、現在の栽培バラの主流となりました。
特徴
大きく原種バラ、シュラブ・ローズ(半ツル性)、ブッシュ・ローズ(株立ち性)、クライミング・ローズ(ツル性)の4つに分類されます。 フラワーデザインなどの花材として利用されるものの多くは、ブッシュ・ローズで、大輪で一輪咲きのハイブリッド・ティー系、小・中輪で房咲きのフロリバンダ系、その中間のグランディフローラ系、ツルバラ系、小輪のミニチュアローズ系などがあります。それぞれ四季咲きで、一重、八重、半八重など咲き方も多彩です。

●学名:Rosa
●和名:薔薇(ばら、しょうび) 別名:長春花(ちょうしゅんか)、月季花(げっきか)
●植物分類:バラ科バラ属
●花言葉:愛、一時の感銘(ピンク)、情熱・熱烈な恋(赤)、嫉妬(黄)、純潔・尊敬(白)
産地レポート
JA遠州中央管内では、8件の農家がバラを栽培しており、自然の恵みを大切にした土耕栽培や養液栽培を行なっています。
静岡県は、冬が温暖なことから9月~翌年6月がバラ栽培のシーズンで7∼8月はバラの木を休めます。温度が高いとバラの色が薄くなったり、逆に温度が低いと色が濃くなったりと、一定の品質を保つため、人間の子供を育てるように愛情を持って育てています。
栽培している品種は、昔から愛されている定番品種の「ティネケ(白)」や「ローテローゼ、アマダ+(赤)」などや流行の大輪系品種「アバランチェ+(白)」、「リメンブランス(ピンク)」、「ドルチェヴィータ(複色)」など、スタンダードなものからトレンドな品種まで20種類以上のバラを生産しています。年間の生産量は約72万本に上り、主に京浜地区の市場へ出荷され、その品質も高く評価されています。
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