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白ねぎ
いつ買える?
7~8月、11~3月
◎美味しい見分け方
白ねぎを選ぶ際は、まず、白色部と緑色部の境目で色のコントラストがはっきりしているものが良いでしょう。次に白色部が硬く締まっていて弾力があり、重みを感じるものを選んでください。軟らかいものや軽いものは、巻きが甘くスカスカだったり、乾いていたりする場合があります。
◎保存方法
白ねぎは乾燥しないようラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れますが、できれば立てて入れておいた方が長持ちします。
トッピング用などに細かく刻んだり、スライスしたりして保存する場合、水にさらし辛みを抜いた後、よく水切りをしてタッパーなどに入れて冷蔵庫に入れます。
大量にある場合は、使い道に合わせて、切ってからラップに使う分ずつを小分けして冷凍します。生で使う分には向きませんが、煮物や汁ものなどに使う分としては全く問題ないです。
おいしい食べ方
●生食
刻んで、水にさらして辛みをとった後、冷奴や麺類のトッピング、サラダなどに使います。シャキシャキした食感と、少しピリッとする辛さ、甘味がアクセントになります。
●炒め物
野菜炒めだけでなく、肉類との相性も良いので、さまざまな炒め物に使えます。
●鍋物や汁物に
すき焼きや寄せ鍋など鍋物全般や各種煮物、味噌汁の具材としても欠かせません。
●揚げ物や焼き物にも
串揚げやかき揚げなどの揚げ物や、素焼きなどの焼き物もおすすめです。
この野菜のおすすめ料理
旬の時期カレンダー
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
白ねぎ
豆知識
由来
白ねぎは、葉鞘<ようしょう:鞘(さや)のように茎を包んだ葉の基部>の白色部を食用とする、ねぎの一種です。
ねぎは中央アジア原産のユリ科の多年草です。日本でも古くから栽培されており、日本書記に「秋葱」という文字が残っています。
特徴
ねぎは、葉鞘の白色部を食用とする根深ねぎ(白ねぎ)と、緑色部を利用する葉ねぎとに分かれます。
昔から、根深ねぎ(白ねぎ)は関東、葉ねぎは関西で栽培されていましたが、近年新しい産地が増えてきています。白ねぎが関東、葉ねぎが関西というのは、消費動向にも見られ、関東の人が白ねぎを利用する場合は、白い部分だけ利用して、緑の葉の部分は捨ててしまう傾向にありますが、関西の人が白ねぎを利用する場合は、白い部分と緑の葉の部分を両方とも利用する傾向にあります。
効能
緑色の葉の部分にはビタミンA、ビタミンC、白色の茎部にはカルシウムを豊富に含んでいます。
ねぎ特有の匂いの元は硫化アリルで、消化液の分泌を促し、食欲を増進させたり、魚や肉の生臭みを消す効果もあります。
また、発汗作用があるため、風邪のひき始めに、みじん切りにした白ねぎに味噌を加えたものに、お湯を注いで飲むとよいとされています。
産地レポート
白ねぎの栽培は、育苗したねぎの苗を1本1本溝の中に並べて植えていきます。その後、成長に応じて土寄せをして上へ上へと伸ばし、土の中で光を遮断して軟白部を作ります。軟白部が25~30cmになると、製品として市場に出荷することができるようになります。
軟白部は土中にあるため、白ねぎの収穫作業は掘り取り作業になります。白ねぎの周りの土をねぎを傷つけないようにして取り除き、1本1本丁寧に掘り上げて行きます。掘り上げた白ねぎは、また1本1本手で皮を剥いて、一般的に見慣れた白ねぎの状態になります。
こうして出荷する状態にした白ねぎを300gずつの束にして、10束で3kgダンボールに入れて出荷します。
最近は、徐々に機械化が進んでいます。定植作業では、白ねぎの種をプラグトレーに播き、定植機を使って定植をしたり、繋がったペーパーポットに育苗して、それを引っ張るようにして定植をしていきます。皮むき作業の工程は、エアーコンプレッサーを利用して、空気の圧力によって皮をむく方法が取られています。
JA遠州中央管内の白ねぎ栽培は、天竜川東側、磐田市を中心に栽培されています。白ねぎ部会は現在300人程で、合計80haの畑で栽培をしています。白ねぎは一年中出荷していますが、ピークは11月~翌3月です。この地域は、真冬でも一部山間部を除いて、全くと言っていいほど雪が降らないので、白ねぎが雪に埋まって掘り出せないということが無く、安定した出荷が可能です。
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