JAでは、管内在住の准組合員とその家族を対象にした農産物オーナー制度を始め、3年目を迎えています。
“あの芋”とは、当JAが日本一の生産量を誇る海老芋のことで、広報誌などでオーナーを募集しました。
1口1万5000円でオーナーになると、本人とその家族が3回の農業体験を通じて、ベテラン生産者から海老芋について学べるほか、収穫時には1口あたり、約15㎏の海老芋が持ち帰れる見込みとあって、10口の申し込みがありました。
磐田市上神増の畑で、4月23日に行なわれた定植作業には、10家族24人が集まり、海老芋生産者の村松多加次さんの指導で、参加者は用意された苗を等間隔で植えていきました。
普段の栽培管理は村松さんが行ない、11月にみんなで収穫する予定です。
これが海老芋の苗。夏には人の背丈以上に成長します。
参加者は昨年に引き続きの方や子どもたちも。
一つずつ丁寧に苗を植えていきました。
まだ植えたばかりで小さいですが、夏に向けて大きくなっていきます。