袋井市のJA茶ピア取引所と森町の森町茶取引所で4月21日、新茶の初取引が行なわれました。
両取引所では、初取引を前に開所式を開き、茶業関係者が新茶シーズンの到来を祝いました！
茶ピアでの取引は、売り手のJA職員と買い手の茶商がそろばんを使って値を決める相対取引で行なわれ、商談が成立すると「シャンシャンシャン！」と手締めの音が鳴り響きました。
一方、森町で行なわれた初取引は入札方式。茶商は机上に並べられた茶葉の外観や香り、水色などを確かめ、価格を入札票に書き込んでいました。
担当者によると、両地域での一番茶の生産は、4月30日前後にピークを迎える見込みとのことです♪
JAでは同日、組合員や地域住民にいち早く地元産の新茶を味わってもらおうと、一煎茶パック（計1,800袋）を用意し、支店や営農経済店舗などで、来店客へ無料配布しました。
新茶の出来を確認していきます（森町茶取引所）
入札票を投じる茶商（森町茶取引所）
商談が成立し、手締めを行なう（茶ピア取引所）
一煎茶パックを来店客に配布（JA森支店で）
