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JA遠州中央管内の安全・安心な農産物を栽培する生産者、「食と農」の魅力を発信する方々などをご紹介します。
柿の収穫作業をする大場さん柿の収穫作業をする大場さん
大場さんの柿園大場さんの柿園
地元小学校で柿について講演地元小学校で柿について講演
No.4 日本一おいしい「森の治郎柿」をつくっています!
大場 篤さん[森町]
私は長年の会社員勤めを終え63歳のときに就農しました。我が家はもともと米と茶を作っていた農家でしたが、就農後に柿の栽培1本に絞りました。現在、治郎柿を作って12年になり、45aの面積で400本の柿を栽培しています。
柿の栽培は、収穫終了後の葉の処理、施肥、枝の剪定、草刈り、消毒、収穫などが主な作業です。収穫シーズン以外もやることが多いですが、他の農作物に比べると栽培しやすいと思います。特に気を付けていることは、しっかりした甘みを乗せるための土壌管理と収穫前の排水管理です。
私は、森町柿部会の部会長を務めています。部会には約100人の生産者がいて「森の治郎柿」のブランド名で柿栽培に取り組み「日本一おいしい柿をつくる!」を目標に日々励んでいます。部会では、JAと協力して県内他産地や県外の柿生産地の視察や栽培講習会の実施、出荷シーズン前の目ぞろえ会や品評会の開催また、皇室へ献上などしています。部会員は60代以上の方が多くやや高齢化していますが、90代の大先輩もいて頑張っています。最近は、テレビやラジオなど取材を受けることも多く、積極的にPRしています。そのおかげか「森の治郎柿」のブランドイメージが上がっているようでうれしいです。
付加価値が付いたことで、生産者は自信を持って出荷できるようになり、比較的安定した収入を得られるようになりました。これもこれまでの積み重ねの成果と感じています。今後もライバルの柿生産地に負けないよう、品質日本一の柿を作り続けていきます。また、治郎柿発祥の地として、後世に残していくよう、次世代の養成に努めていきたいです。

(2016年10月取材)
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