Home  >  食と農  >  農に関わる人々  >  (生産農家)佐野 範幸さん[磐田市]
JA遠州中央管内の安全・安心な農産物を栽培する生産者、「食と農」の魅力を発信する方々などをご紹介します。
農林水産大臣賞の賞状と農林水産大臣賞の賞状と
受賞したバラの品種(アマダ+)受賞したバラの品種(アマダ+)
バラの手入れをする佐野さんバラの手入れをする佐野さん
No.2 バラで皆さんに喜んでもらいたい
(生産農家)佐野 範幸さん[磐田市]
実家は茶などを栽培する兼業農家でしたが、私はバラを扱う農業法人で会社員をしていました。働いていくうち、バラを専門に栽培して独立したいと考え、2004(平成16)年、縁あってバラ栽培用のハウスを譲っていただけることになり、JAや行政機関の協力も得て、念願のバラ農家としてデビューしました。
はじめは860坪のハウスで土耕栽培と養液栽培を半分ずつ作っていましたが、現在では全て養液栽培に切り替えました。理由は、土耕栽培に比べて、周年栽培ができ、花や丈が大きく品質の良いものができる他、何より肥料や水の管理がしやすいからです。
バラの品種は、毎年1品種ほどを入れ替えながら、「アマダ+」「アヴァランチェ+」「リメンブランス」など、8品種を通年で栽培しています。
2016(平成28)年の2月20~21日に静岡市の「ツインメッセ静岡」で行われた「第32回静岡県花の展覧会」で、私の栽培した「アマダ+」が、最上位の金賞1席農林水産大臣賞を受賞しました。就農から12年、一緒に栽培をしている妻も喜んでくれて、とてもうれしかったです。植えて1~2年目の若いバラが多く、日照も十分で病虫害対策や換気対策もうまくいったことが良い結果につながったのだと思います。
JA遠州中央管内のバラ生産者の数は、高齢化や後継者不足などもあって現在5人です。人数は少ないですが、今後も品質の良いバラを出荷して、皆さんに喜んでもらいたいです。また、管内のバラの知名度を上げるよう、PRもしていきたいです。

☆養液栽培…土を使わずに、肥料を水に溶かした液によって作物を栽培する方法

(2016年4月取材)
Copyright© 2016 
遠州中央農業協同組合 All Rights Reserved.