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JA遠州中央管内の安全・安心な農産物を栽培する生産者、「食と農」の魅力を発信する方々などをご紹介します。
農林水産大臣賞受賞パネルと一緒に農林水産大臣賞受賞パネルと一緒に
JA営農指導員に相談する丹羽さんJA営農指導員に相談する丹羽さん
イチゴをパックに詰める丹羽さんイチゴをパックに詰める丹羽さん
No.1 日ごろの努力が実り、最優秀の農林水産大臣賞受賞
(生産農家)丹羽 進さん[袋井市]
2002(平成14)年から、脱サラしてイチゴの高設栽培を始めました。現在は、総栽培面積を45aに拡大し、「紅ほっぺ」90%、「章姫」5%、「きらぴ香」5%の割合で、3品種を夫婦で作っています。
イチゴの栽培は、苗採りを行なう育苗管理が一番重要です。大きな苗を作り、適切な時期に植え付け、十分に根を張らせることに全力を注ぎました。その他にも、肥料や温度の管理などに気を配った甲斐があり、2015年の第26回静岡県いちご果実品評会で、「紅ほっぺ」が金賞1席・農林水産大臣賞を受賞することができました。何度も挑戦し、苦労もあった分、とてもうれしかったです。これも家族やJA、地元地域の皆さん、イチゴ農家の素晴らしい先輩方の力があって受賞できたと思います。受賞したことは、家族をはじめ、多くの方に喜んでもらえました。私も日ごろの努力が実った達成感を味わい、栽培の励みになっています。
JA職員や行政のサポートもありがたく思っています。特に印象深いのが、2011(平成23)年9月に静岡県に上陸した台風15号により、ビニールハウスが全半壊する大きな被害を受けました。被害を目の当たりにして途方に暮れていた時に、すぐに駆けつけて親身になって相談・サポートしてもらったのが、JAいちご営農指導員をはじめとするJAや行政の皆さんでした。その際、栽培に関する情報提供や再建資金など、さまざまなことで助けてもらいました。
今後は、若いイチゴ生産農家が増えてきているので、10年先を見据えて交流会を開き、ノウハウを伝えるなどして、若い世代を育てていくお手伝いをしていきたいです。また、市場出荷だけでなく、 6次産業化も視野に入れて、骨太の経営を進めていきたいと考えています。

☆高設栽培…地面より高い位置で、土の代わりに人工培養土を使って、イチゴなどの作物を栽培する方法。

(2016年3月取材)
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